着任挨拶
社会福祉法人東京愛育苑金町学園
施設(園)長 濱崎久美子
この4月1日に、東京愛育苑金町学園施設長として着任いたしました。
私は、教員生活の殆どを聴覚・言語の教育分野で、そして、石神井、足立、江東、大塚の都立ろう学校での管理職を務めて参りましたが、その最初の校長職は、都立足立ろう学校の5年間でした。ですから、当時、既に金町学園での体罰等に類似した兆候は学校でも話題になり、担任や養護教諭と話し合ったことも度々ありました。
しかし、子供達が学園の事実を話してくれないのをいいことに、学校はそれ以上追求しないでおりました。一昨年、ことが公になった際には、関係者の一人として自責の念に駆られました。そのようなことから、この度いただきましたこの職を天職と思い、今度こそ後顧の憂いを残さないよう務める覚悟でございます。微力ながら努力して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
本金町学園は、現在も次々と改善のための課題に取り組んでいるところです。昨年度までに、組織としての形はほぼ整理され、整って来ていますが、「形は2割、内容が8割」からすれば、これからが本番です。ハード面については、上杉前園長が法人本部の役員として金町学園の改革を担当されますので、施設(園)長である私は、入所児童のケア、即ち、「子供のための学園」の実現を目指すことが本務になります。とは申しましても、結局は児童指導員の指導力の向上は不可欠です。そこで、次のような方針で17年度の経営をしていきたいと考えています。関係の皆様にもご理解頂き、学園の再生にご支援頂きたく存じます。
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